2019年7月13日土曜日

ビットポイント仮想通貨流出事件

こんばんは、こうちゃんです。

相も変わらずこの手の事件起きるんですねえ。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190712-00010004-coindesk-sci

7月11日夜から12日朝くらいにかけて、仮想通貨取引所のビットポイントジャパン(東京港区)から約35億円相当の仮想通貨が不正流出したのが確認できたそうですね。

なんていうか・・・

去年から、仮想通貨の流出が相次ぎますが、
どこもセキュリティザル過ぎませんか??
いや、こういうのは、強盗と同じなので、強盗に入られた側が悪いんじゃなくて、
もちろん、強盗した側がなにより悪いのは間違いないんですが、それでも、今のところ、普通の銀行のオンラインサービスで、顧客のお金がとられた、て話は、日本にはこんな星の数ほど銀行があるのに、全然聞かないことを考えますと、
まだ数えられるほどしかない仮想通貨取引所とかで、盗難にあい過ぎなんじゃ・・・。

まあ、いくつかの理由で銀行強盗に遭いやすいんでしょうけど。

・歴史が浅い

銀行のオンラインサービスなどは、もちろんITが技術進んでから流行ってきて、そんなに歴史が長いわけではないですが、それでももう10年以上運営しているところが多いですし、数も多いので、セキュリティ対策などもずっと作り上げられ、攻撃手法も想定され尽くして、ある意味、攻撃力と防御力が釣り合ってて、ずっと防いでこれてるんでしょうねえ。
それに対して、各仮想通貨取引所なんて、長いとこでまだ数年目、しかもこれまではなかった技術なわけで、まだまだ防衛方法も研究しなければ、なとこに対して、攻撃側は、これまで金融サービスなどを相手に攻撃手法を考え続けてきた、ある意味ベテランが、そのまま銀行から、仮想通貨取引所相手にシフトしてきているわけで、まだまだ攻撃力>防御力な世界なんでしょうねえ。
当然、それも想定して取引所もセキュリティ敷かないといけないでしょうけど、そのレベルに達する前に、昨今の仮想通貨の流行りを見て、おいしいと見てどこも参入してしまうんでしょうね。

・罪が軽すぎる

まだ日本は仮想通貨を通貨として認めておらず、現金の強盗などはかなりの罪にして積極的に調査、逮捕に向けて動きますが、仮想通貨は物としか価値を認めていませんので、正直コインロッカーが破られて顧客の荷物が盗られた、と同じ扱いでしかありません。
本当は、罪の軽重などなく、犯罪なのですから、警察の総力を挙げて検挙にかかって欲しいものですが、残念ながら、警察のリソースは限られ、また特にIT関連にはこの国の警察の力は素人同然ですからねえ。
あまり期待はできません。

こうちゃん

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