2023年11月8日水曜日

攻略チャートその3

物語もいよいよ終盤、重要アイテムを集め、エンディングに向かう攻略チャートです。


ロードス

後の戦闘用にかいふくそうを多めに買っておきます。
聞いていた通り、宿屋横の通路から、ルシフェロンの本部に突入します。
ボス戦2連戦になりますが、初戦のジェルは無難に回復しつつ戦えば問題ないかと。
2戦目、いよいよソロモン戦では、ソロモンがちょこちょこフィアーの魔法を使ってきて、こちらのMPをすぐに空にしてしまいますので、最初に急ぎ補助魔法とかは使っておき、あとはかいふくそうで回復しつつ、攻撃して倒しましょう。
撃破で、2つ目のルーンテクターのツイーラを入手します。

ツイーラは、戦闘で使用すると
だいちのふるえ・・・敵1グループのMPを減らす(魔法フィアーと同じ)
だいちのやすらぎ・・・味方1人の精神防御上昇(魔法マインドカバーと同じ)
だいちのまもり・・・味方全員の防御力上昇(魔法プロテクターと同じ)
の3択で効果を発揮します。

補助系の役割の仲間に持たせておきましょう。

次は3つ目のルーンテクターの情報を聞きにイターニテに戻ります。


イターニテ

塔でクレメイアに話を聞くと、ロードスの北の山の先、プラトーに手がかりがあるとのこと。
プラトーへはロードスを抜けてゆくため、ロードスに戻ります


ロードス

宿屋横から再度ルシフェロンの本部へ行きます。
奥に階段がありますので、そこから先へ進み、山道へ抜ける通路を進みます。
その後、通路を抜けるとフィールドの山道に出ますので、そのまま道なり北へ進み、山の切れ目からプラトーが見えてきますので、次はそのままプラトーへ入ります。

入手:くびかざり、タリスマン


プラトー

ウェスト公爵に会って、ルーンテクターを探している事を伝えると、アラミスなら手がかりがあるはずとのこと。
アラミスに行くには、道がふさがれているものの、ひこうせきがあれば、飛び越えて進めるそうです。
ひこうせきはエルサムの遺跡にあるものの、すでに侯爵の弟のミュルガーがすでに向かっているため、助けてくれと。
そうしたら、入手した飛行石も、プラトーの宝(らいめいのけん)もくれるとのことで、さっそく遺跡に向かいましょう。
なお、このらいめいのけん、大変に優秀な武器なのですが、なぜかこの近辺に出現するモンスター、ドラゴンシャーマンも低確率で落とすので、レベル上げも兼ねて戦いまくっていると手に入ることもあります。

次は飛行石を入手しに、プラトーから北東に向かい砂漠の切れ目あたりに見えるエルサムへ向かいます。


エルサム

短い単純めのダンジョンですが、即死魔法を使うモンスターが出てくるため気をつけて進みましょう(といっても主人公が死ぬと全滅扱いなのでほぼ運ですが)。
地下3階は大きく右か下かに分かれていて、右にはかいふくそうが少しあるだけですので、無視して下に進んでもよいかと。
下に行く、奥のくぼみへと右に進むと、ボスのデス・バジリスクとの闘いになります。
名前からしてありがちな、石化攻撃をしてきますので、主人公が石化しないことを祈りつつ(主人公石化でゲームオーバー)、最大火力で急ぎ退治しましょう。
撃破後、ミュルガーが登場、すたすた帰ってしまいます。
奥の宝箱でひこうせきを手に入れたらこちらも帰りましょう。

入手:かいふくそう×3、ルーンスタッフ、ひこうせき

侯爵に報告しに、プラトーに戻りましょう。


プラトー

公爵に話しかけると、無事プラトーの宝、らいめいのけんをくれます(ひこうせきはもちろん拾ったまま)。
らいめいのけんは、武器としてもそこそこの攻撃力があり、装備しても役立ちますが、なにより、戦闘で使用すると敵全体に雷属性のダメージを与える、魔法のマルチプラズマと同じ効果があります。
これが使い放題という、最高の武器です。
以降、パーティー内の1人は、このらいめいのけんを持って毎ターン使うだけになってもよいくらい戦闘効率が上がります。

次はいよいよアラミスに向かうため、ロードスから来た時のフィールド上の山道に戻り、道が途切れているところの前に行きます。
その前でひこうせきを使うと、途切れている先に渡ることができます。
渡った先で山間部を抜け、平地に村がありますが、店も無いし、今の時点では意味がないのでスルーで大丈夫です。

そのまま北東に森の中を進んで行くと、川に繋がっている城、アラミスに到着します。


アラミス

変な宗教に汚染されていて、町民とは会話がロクに成立しません。
城には、右側に城内への抜け道があるとのことで、城に行き、抜け道から城内へと侵入してみます。
抜け出たところに牢屋があり、中にはリン王女が捕まっています。
・五凶星のせいで国が変な宗教に染まっていて、女王は洗脳されている
・ルーンテクターについては女王が知っている
・洗脳を解くにはカナーンにいる魔術師ミリアの持つかいほうのつえが必要
要点はこんなところで、ここは女王を解放するために、まずはリンの頼みとわかるようにリングを受け取り、南東のカナーンへ行きましょう。


カナーン

リン王女の頼みを受けてミリアを訪ねます。
リンのリングを見せると快くかいほうのつえを渡してくれます。
さっそく使用するためにアラミスに戻ります。


アラミス

また城の脇からこっそり城内に入り、玉座に行き女王にかいほうのつえを使うと、皆にかかっていた呪いが解けます。
女王に話しかけると、五凶星13人衆のリリス・エリスとアイアンロックが襲ってきて、ボス戦になります。
かなり強力な魔法攻撃で押してきますが、ここまで来ると補助魔法をかけて、あとは回復役がしっかりしていれば、ボス戦もほとんど力押しでいけます。

撃破後、リン王女が登場、女王にもろもろの話を通してくれて、次のルーンテクターであるアギューヴァンパイアが持っていることを教えてくれます。
ヴァンパイアは倒しても復活してしまい、ぎんのゆみでしか倒せないとのことで、渡してくれます。
飛行石を使って抜けてきた山道を出たところにあった廃村のダンジョンがヴァンパイアの住処とのことで、次は南西の廃村へ向かいます。


ヴァンパイアのいる廃村

村に入り、家の奥に階段があり、そこから地下のダンジョンに潜ります。
一本道の中を地下5階まで降りて、ボスのヴァンパイア戦になります。
といっても、ヴァンパイアを倒せる武器ぎんのゆみを持ってきていれば、道具として使えば一撃で倒せます。
※普通に倒しても、経験値はもらえますが、すぐに復活してきて再戦になってしまいます

撃破後、水のルーンテクターであるアギューが手に入ります

アギューは戦闘で使用すると、
いてつくふぶき・・・敵1グループに吹雪で攻撃(魔法アイスストームと同じ)
ぼうかんのうず・・・味方1人の冷気属性の防御力上昇(魔法アウトコールドと同じ)
うみのめぐみ・・・味方1人のHPを200回復(魔法マイナーヒールと同じ)
の3択で効果を発揮します。

ボス戦が一撃で拍子抜けしていると、ダンジョン脱出直前、入り口のところで五凶星のギュイ・フェンリルと戦闘になります。
直前で回復等準備しておきましょう。
使ってくる全体攻撃魔法が痛いので、余裕がなければ早々にバインドを使って魔法を封じてしまいましょう。
※戦力に余裕があればマルチヒールしながらタコ殴りでいけるかと

入手:300ゴールド、フルプレイト、アギュー

次は最後のルーンテクターの手がかりを聞きにクレメイアに会いに戻りましょう。


イターニテ
塔でクレメイアに最後のルーンテクターの情報を聞くと、アラミス南東にある試練の塔でわかるとのこと。

いったんアラミスに戻りましょう。


アラミス

試練の塔へは、アラミスの川を越えた北側から南東へ進むことになるので、まずは城の前に行き、左側へ進むと、建設中の橋が完成したということで、兵士に話して通してもらえます。
橋を渡ったところで、シーンが切り替わり、サモイレンコと、何度かストーリー中に関わりのあるブラックナイトが出てきます。
ブラックナイトは主人公ユウルの父親のようですが、サモイレンコと戦おうとするも、あっさり術中に落ち、サモイレンコの僕になってしまいます。

その後、シーンが戻りますので、川に沿って南東へ進み、川の端の先でも南東へ進み、試練の塔へ。


試練の塔

塔に入るなり、五凶星のコルテス・ブラッドとキラーコングとボス戦になります。
回復してから塔には入りましょう。
コルテス・ブラッドは強力な魔法を使ってきますが、バインドが効くので、使えるようなら早々に魔法を封じてしまいましょう。

このゲーム、五凶星側は強力な魔法使いだらけなのに、ボスにも普通に魔法封じが通じてしまうのはいいんでしょうかね。
そのせいで、バインドの魔法を使えて全体回復もできるロウィーナがほぼパーティーの一枠確定みたいになりますが。
もちろん好きなメンバーでパーティー組んで、補助や回復をしっかりして戦うのもありですが。

撃破後、落とし穴に注意しつつ塔を上り、最上階の5階で、神につかわされたルーンテクターの守護者とやらの声が聴けます。
最後のルーンテクターはベムラーゼ首長国にあるとのこと。
ベムラーゼへはこの塔の転送装置を使えば行けるということで、来た道じゃなく、奥の階段から1階へ降りると転送装置があります。
転送装置用のもんのかぎを使い、いよいよ最後のルーンテクター求めてベムラーゼへ飛びます。

入手:500ゴールド、かいふくそう×2、フルプレイト、ホーリーソード×2、ホーリーローブ

ここで2本手に入るホーリーソードはミュラーしか装備できませんが、片手用で攻撃30なので、巷で買える最強武器が両手用で攻撃50までのことを考えると優秀な武器です。
ミュラーをパーティーに入れているなら盾持ちではなく、ホーリーソード二刀流でぜひ活躍してもらいましょう。

次は転送装置で飛ばされてきたほこらを出てすぐ北にあるラースへ向かいます。


ラース

ベムラーゼ首長国の首都であるラースです。
まずは一番偉い首長に話を通そう、ということで、城に行ってみます。
首長のベムラーと話すと、自分のために働け的なことを言ってくるので、まあ当然のごとく断りますと、まさかのマッドクルセイダー3体に襲われます。
弱いのであっさり倒して、そうするとベムラーが謝罪してきます。
どうやら南にあるデマーグ鉱山グレイヒドラという怪物が出ていて困っている、退治してくれたらなんでも願いをかなえてくれる、というので、今後のために退治に行きましょう。

次はラースから南東に進み、細い道を通って行きデマーグ鉱山へ。


デマーグ鉱山

鉱山に入ってすぐ、グレイヒドラがいて、いきなり戦闘になるので準備を入念にしてから戦闘に入りましょう。
全体攻撃のほのおやマヒの追加効果の乗る通常攻撃などをする強敵ですので、序盤はしっかり自軍の強化、攻撃アップ、防御アップ、アウトフレイム、あたりを全員に忘れないようにしましょう。
あとはいつも通り、回復役をしっかり立てて攻撃していけばよいかと(回復役がマヒすると大変ですが)。

撃破後、そのままラースへ戻っても一応任務は果たしたことにはなりますが、この鉱山自体、かなりの宝の山なので、余裕があれば探索して宝箱は全部回収しておきましょう。
※ところどころ壁方向に進むと通れる隠し通路があります
特に、最深部にある鎧、アサルトメイルは作中最強の鎧なので見逃せません。

入手:まほうのもと、ねらいのゆびわ、かいふくそう×2、ロータスワンド、ちからのゆびわ、スターシールド、アサルトメイル

探索を終えたらラースへ帰還しましょう。


ラース

ベムラーにグレイヒドラ退治の報告をすると、最後のルーンテクターのありそうな場所を教えてくれます。
それは、北の海のクリセレス島というところの遺跡だそうで、船が必要な場所で、そのために必要なアイテム、ポセスのまもりもくれます。
意外と話してみるとわかるヤツでしたね、ベムラー。

以前の話で、修理と、ポセスのまもりがあれば船が出せるとバースで話していたことを思い出し、バースへ飛びましょう。


バース

街に入り港に行くと船の前にロミナ王女がいるので話かけ、ポセスのまもりを持っているとアルテミス号が出港可能になり、今後自由に船に乗れるようになります。

ひとつ注意事項として、
この船は、一般的なRPGによくあるような、ワープしたらついてくる仕様になっていません。
ゲートやバドンの羽根でどこかに移動した場合、船はその時点で置いてある場所にあるままになりますので、場所によっては回収が困難になります(というか船でしか行けない場所に置いてきたら回収不可能に)。
なお、唯一、バースにワープ移動してきた場合のみ、船はバースのすぐ前に設置されますので、船をどこで乗り捨てたか忘れた場合はバースに飛んできましょう。

ちなみに、せっかくここで船が手に入っても、ストーリー上、船に乗る機会はもうほとんどありませんので、実は上記の心配はあまり必要なかったりします。

次は、バースから南西に行き、最後のルーンテクターのありか、クリセレス島へ向かいます。


クリセレス島

島に行き遺跡に入り、ただまっすぐ上に進むと石碑のようなものがあり、前に立つと、ルーンテクターを造ったという神であるファティマの声が聞こえてきます。

・4つのルーンテクターは元は1つだった
・ダークドラゴンを封印するには、1つになったルーンテクターが必要
・1つに戻すためには神々の力を借りなくてはいけない

話を聞くと、このような要点でした。

この、神々の力を借りるというのが大変で、世界各地にある御神像の前に行き、呼びかけをし、仲間の1人を生贄のように置いていかないといけません。
※とんでも設定ですが、この置いてきた仲間はパーティーから永久に外れ、以降共に旅をすることはできません

せっかく仲間がたくさんいてパーティーを組む楽しみのあるゲームなのに、最終局面ではその仲間がほぼいなくなるという、ちょっと当時もがっかり仕様とされていました

一応最後の風のルーンテクター、バイントをもらいましたが、おそらく一度も戦闘で使用することなく元の1つに戻り消滅します。

念のため、効果は
ふうじんのいかり・・・敵1グループに雷で攻撃(魔法マルチボルトと同じ)
ぜつえんのかぜ・・・味方1人の雷属性の防御力上昇(魔法アウトサンダーと同じ)
かぜのいやし・・・味方全員のHPを100回復(魔法マルチヒールと同じ)
の3択で効果を発揮します。

入手:まほうのつぼ、バイント


各地の神像

神々の力を借りるため、神像のある町を巡る必要があります。
神像のある町は、ざっと列記しますと、

サイコン
ガルガンダ
ファラオ
クライフ
ラングレイ
ストレイツ
アレア
エンティア
バース
プラトー
ラース

にあります(忘れていたら参考までに)。

各町に行き、御神像の前に立つと、神様と話すことができ、すべて力を借りることは了承が得られます。
ただし、先述の通り、1ヶ所ごとに仲間(スフィンクス以外の人間キャラ)を1人置いていくことになります(二度と一緒に戦闘などに参加することはできません)。
この仲間は荷物ごとパーティーから消えてしまいますので、もしもルーンテクターを持たせていると断られます。
道中、ギルドのある町は多いので、仲間を渡していったら途中でパーティーに補充していきましょう。
どの町にどの仲間を残していっても違いはありません。
ちょうど神像の数が人間の仲間と同じ数のため、全部の神々の力を借りることになると、最後は主人公とスフィンクスだけになります。

なかなかファミコンRPGとしては秀逸な作品だったかと思うのですが、ここで育てた仲間がみないなくなり、まさかのラストダンジョンが2人旅という、ちょっと異様な展開です。
全部の仲間が揃って、さあどの仲間を育てよう、みたいになってからここまでがかなり短いため、せっかくの大勢仲間がいることもあまり活きてきませんね。

いよいよクライマックスに向けて、クリセレス島に戻ります。
ゲートの魔法で戻る場合、目的地でファティマとなっているところを選ぶとクリセレス島に飛べます。


クリセレス

すべての神々を訪れた後、4つのルーンテクターを持って、ファティマの元へ戻ると、4つのルーンテクターは1つになり、最強の剣、ルーンテクターとなります。
この剣が、ダークドラゴンが封じられた島、ファンタム島を海中から呼び出すことができるそうです。

剣自体の特徴は、
・作中最強の剣(攻撃100)
・片手剣なので、もう片手に片手武器を装備するか、盾を(この後ほぼ攻撃しか気にしなくなるので武器がよい)
・戦闘中に使うと3択で効果
かみがみのいかり・・・炎・冷気・雷いずれかランダム属性で全体攻撃
かんぜんちゆ・・・1人のHP全回復
ぜったいぼうぎょ・・・3属性の耐性が上昇
のいずれかを選んで発動できます。
※実質MPがなくても戦い抜けます

この時点で片手とその他装備は空くので、片手剣でこれまでで一番強いものと、ちからのゆびわあたりを装備して最終戦に向かいましょう(ここからほぼ力押しのバトルだけになるので)。

次はいよいよラストダンジョンのファンタム島へ。
バースから真っすぐ船で南下します。


ファンタム島

バースから南下し船が同じ画面に入ると演出が起き、島が浮上してきます。
洞窟の入り口が見えるので入り、上へと進んで行きます。
1階には数ヶ所落とし穴があるので注意です。

敵は、こちらが2人パーティーになったのを配慮してか、混乱、眠りなどの状態異常を使ってくる敵はほぼいなくて、唯一警戒は、即死魔法のデスクラウドなどです。
ほとんどの敵は、力押し→HP減ったらルーンテクターのかんぜんちゆで回復、でいけます。
スフィンクスのMPも温存できますし。

4階まで上がると、最初に上の方に落とし穴があるので、まずはそちらに落ちて、1階まで行くと父親が使っていたというかなり強力な武器、シルフィードが手に入ります。
これとルーンテクターの二刀流で、主人公はかなりの攻撃力になります。
※最終戦は主人公の攻撃力が低いとただただ長期戦になりますので、この二刀流プラスちからのゆびわくらいで挑みましょう

入手:シルフィード

シルフィードを取るために一度落とし穴で地下1階まで落ちますが、再度4階まで上ってきて、今度は下の方へ進み、道なりに行くと、少し広がった空間でプリンセス・ムーンが登場します。
まずはブラックナイト3人との戦闘です。
ブラックナイトは最初のターンにホーリーブレスで自身の攻撃力を強化してきてかなりのダメージを与えてきますので、HPの残りに注意しながら、ルーンテクターのかんぜんちゆとスフィンクスのメジャーヒールを駆使して、死なないこと優先で戦いましょう。
HPは低いので主人公の攻撃力をあげて挑めばそこまでの苦戦はしないかと。

この戦闘では戦い方で若干この後のストーリー・エンディング分岐が発生します。
戦闘において、左右ブラックナイトを先に倒した場合、真ん中のブラックナイト(主人公の父親)を残して戦闘終了し、父親の洗脳が解け、父親がプリンセス・ムーンと戦ってくれます。
先に真ん中のブラックナイトを倒してしまった場合は父親は救えず、ブラックナイト戦後にプリンセス・ムーン戦となります。
強さ的には問題ないのですが、ペトリファイで運悪く主人公が石化してしまうとゲームオーバーなのでお気をつけて(と言っても運ですが)。

ラストバトルに向けて楽なのはプリンセス・ムーン戦を避けられるように父親を救う方ですが、全ボス戦を消化したいというダブルムーン伝説マニアの方は、わざと救わないでプリンセス・ムーン戦も体験するとよいかと。

その後、フロアを奥へ進むとサモイレンコがいて、いよいよクライマックス。
15年前にさらわれた、主人公の妹サーシャがいて再会を果たせます。
生贄にしてダークドラゴンを復活させるとか(なぜ今までやってなかったんだろう??)。
いよいよ敵集団五凶星の親玉サモイレンコとの直接対決になります。

まず最初のターンにホーリーブレスで攻撃力を上げて、あとは直接攻撃、マヒさせるホールド、全体ダメージの炎、を繰り出してきます。
ただし、一体の上、ラスボスですが、1ターン1行動なので(よく当時のRPGにはボスは1ターン2回行動が多かった)、こちら側は、最初の内に、プロテクターやホーリーブレス、ルーンテクターのぜったいぼうぎょなどで自陣を強化し、あとはダメージを受けてHPが減ってきたら、やや早めにルーンテクターのかんぜんちゆとスフィンクスのメジャーヒールで回復していれば十分倒せます。
ただし、この後事情により連戦なので、できるだけスフィンクスのMPは温存したいところです。

撃破後、ここからはストーリー展開で強制で動いていきますが、サモイレンコは自身を生贄にダークドラゴン復活を願い消えていきます。
何も起きなかったので大丈夫かとサーシャと再会し、共に地上に戻ると、なんとサーシャがダークドラゴンへと変貌してしまいます。
ここで本当のラストバトルに。

基本的にサモイレンコに似て、全体攻撃の炎や直接攻撃をしてきますが、サモイレンコ戦と同じ戦術で勝てるはず。
ルーンテクターが有能過ぎて、このラストダンジョン以降、苦戦知らずな可能性も高いですね。

いよいよダークドラゴンを倒すと、今度こそエンディングへ。
ダークドラゴンを封印しなくてはいけないので、最後の主人公ユウルの決断を見届け、長き旅に終止符を打ちましょう。
ここからエンディングへ。


ところどころゲームバランスの崩れているところや、充実した仲間をうまく活かし切れていないところもありますが、前衛的な試みも多く、ファミコン時代の隠れた名作RPGとされる、ダブルムーン伝説。

攻略お疲れ様でした。


攻略情報にここまでお付き合いくださりありがとうございました。